スクールカウンセラーの募集と応募方法


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スクールカウンセラーの募集

スクールカウンセラーの募集の現状とは?

スクールカウンセラーは、小学・中学・高校の中に置かれる職種で、児童・生徒の相談に乗り、その問題の心理的な解決を図るのが主な任務です。また、児童・生徒だけでなく保護者や教諭が児童・生徒を指導するに当たり、求めに応じて助言や援助を行なうこともスクールカウンセラーの仕事の一環と言えるでしょう。

現在、スクールカウンセラーが担当する主な問題は、不登校・いじめ・虐待・非行行動・学級崩壊などがあります。子どもやその親たちを巡る様々な問題に対して、学校におけるカウンセリングの機能の充実さなどを重視していくことが今後の重要課題だと考えられています。

そのために、各都道府県・政令指定都市において、児童・生徒の臨床心理に関して高度な専門知識・経験を有するスクールカウンセラーを配置するための募集が積極的に取り組まれています。また文部科学省でも、スクールカウンセラー配置補助のための予算が計上されているところです。

現在のスクールカウンセラーの募集形態としては、毎年11月から12月頃に各都道府県の教育委員会が個別に行っています。

また、地方自治体などによるスクールカウンセラーの募集では、臨床心理士の有資格者か、大学院などで児童の心理臨床についての高度な知識を習得した者、或いは、児童の心理臨床に関する職種を一定期間経験した者などをが多いです。

しかし地域によっては、臨床心理士の数が少なく、予算が足りないなどの理由で、資格がなくても心理臨床業務等の経験を有する者を「スクールカウンセラーに準ずる者」として募集する自治体もあります。

スクールカウンセラーの資格

スクールカウンセラーとは不登校や校内暴力などへの対策として文部科学省が小中高校への配置をすすめている心理学の専門家のことです。スクールカウンセラーというのは資格ではありません。

文部科学省の指導では、公立学校のスクールカウンセラーの資格要件として以下の3つがあります。

1.精神科医

2.臨床心理士

3.心理学系大学の教授、助教授、常勤講師

他にも、学校心理士(日本教育心理学会の認定による資格)などを持つ者が「スクールカウンセラーに準ずる者」として認定されることもあります。実際のところ、臨床心理士の資格保有者が9割程度を占めています。

まず第一条件として、日本臨床心理士資格認定協会が行なう試験に合格しなければなりません。臨床心理士の資格を得るにはそれがスタートとなります。合格率は、例年70%程度で、全国に約1万人の有資格者がおられます。

この試験の受験資格を得るためには以下の手順が必要となります。まず第一に専門的なカリキュラムを備えた、資格認定協会指定の大学院で大学院修士課程(博士前期過程)を終了し、大学院によっては更に修了後1年以上の現場経験(病院・相談所などでの心理臨床経験)を経なければなりません。そしてその上で、試験に合格して初めてこの「臨床心理士」の資格を得ることができるのです。そしてこの資格は、医師のような生涯資格ではないため、資格取得後も、必要な研修を経て、5年に一度は更新を受けなければならない厳しい資格なのです。

尚、2007年より、専門職大学院で、臨床心理学分野(またはそれに準ずる心理臨床に関する分野)を修了した者は、臨床心理士資格取得試験のうち、小論文試験が免除されることになりました。

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